2021/08/28
【第26回社会システム部会研究会】研究構想発表をしてきました

こんにちは,m1の塚本です.今回は先日開催された第26回社会システム部会の発表について述べていきたいと思います.
社会システム部会は他のメンバーが紹介している通り(他のメンバー紹介してくれ,頼む),決められたコミュニティ内で行われる小さな学会のことです.詳しくはこちら.この学会で研究の構想発表を行いました.自分の研究概要としては,
「生産年齢人口の減少による働き手不足や,Society5.0を目指す社会の風潮から,AIの発展が加速している.加えて,将来なくなる可能性がある仕事についての分析が進められており,近いうちに社会の構造が変化する可能性がある.そこで本研究では,日本を対象とし,社会にAI等の技術が浸透することによって,産業を中心とした社会構造がどのように変化するかを分析する.本稿では産業と密接な関係にある大学に焦点を当て,学科がどのように盛衰するか,分析の理論を述べる.」
というものです.まあ簡単にいうと,大学って将来どうなるの?って研究です.例えば,将来,家の建築デザインを自動でやってくれる技術が発展した場合,建築士のニーズがなくなるので,大学でわざわざ建築を学ぶ人は減りますよね.そうなったら建築学科はどんどん消えていくわけで,入学者はどのように入学先を変化させていくのか…というような予測を研究としてやっていきたいと考えています.文字だけじゃブログとしてあどけないので,発表したpptのほんの一部分を載せておきますね.

この学会で多くの先生方からコメントやアドバイスをいただきました.千葉商科大学の寺野先生からは「データにこだわりすぎないように」「今後はリカレント教育としての大学となる」,東工大の出口先生からは「使用するデータが先行研究と同じような結果が出るのなら説得力が増す」などのコメントをいただきました.特に早稲田大学の高橋先生からの「学科の名前だけでは何をやっているか判断できない教育があったりする」というコメントは新しい分析に繋がり,非常にありがたいものでした.
市川研では,論文の締め切りが12月31日と設定されているので,上記のコメントを参考にアウトプットと考察ができるよう,頑張っていきたいと思います!
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