2021/08/05

ブログ GPBL in Nasu!

M1の小池です。今回は、7/27~8/5に行われたGPBL(Global Project Based Learning)についてご報告します。

本プロジェクトは、社会における諸課題に対して、国際的に通用する総合的な問題解決能力を身につけることを目的とする活動となっています。そのため本活動には、日本人学生16名に加えて、東南アジア及びヨーロッパ学生34名の計50名が参加し、それぞれの学生を交えたグループワークが行われました。

各班ではプロジェクトのテーマ決めから始まり、提起した問題に対して、現状どのような取り組みがなされているのか、どんな要素を満たせば問題の解決につながるのか、問題に関与している各関係者にとって重要な要素は何か、といったような多角的視点から課題に対するアプローチの抽出を行っていきます。議論自体が複雑なうえ、コミュニケーションは当然英語で行わなければならないため、自分を含め、英語が苦手な学生にとっては特に困難を要するものでした。また、同時進行でOMG(自動レシピでお手軽料理【アジアン料理に挑戦!】参照)にも取り組まなければならず、タスクこそ多かったですが、その分充実した時間を過ごせたように感じます。

個人的に一番苦労したのは、やはりコミュニケーションです。新型コロナウイルスの影響により、海外の学生とはオンラインによる開催でした。そのため、議論を通して、発言に対する海外の学生の反応がわからなかったり、認識の齟齬が生まれていたりと、作業を進行していくうえでの障壁が多かったように感じます。英語が話せないなかでのオンラインツールによるコミュニケーションの難しさを感じました。いつか直接会ってお話ができればいいですね。

おまけ
日本人チームは7/27~7/31まで那須でGPBLを受けていました。緑に囲まれ、清らかな水が流れる自然豊かな那須町は、空気が澄んでいて清涼感のある場所でした。作業時間外は外に出て観光名所を巡ったりと、夏の思い出が作れて楽しい活動でした!

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