2021/12/07

【第26回社会システム部会研究会】地域包括ケアシステムの開発と評価

はじめまして,M1の藤田です。今回初めて記事投稿します!

今回は,8月28日に第26回社会システム部会研究会についてです.

医療指標の開発を学士研究で行っていたのもあり,今年度から「地域包括ケアシステムの開発と評価」を研究テーマとしてスタートしています.社会システム部会では,その背景や目的,方法論を発表し,先生方や他大学の方々からアドバイスや指摘をいただきました.

本研究は,現在,地域包括ケアシステムの整備が急がれています.医療,介護,介護予防,住まい及び自立した生活の支援が包括的に確保され,ケアが必要な人に必要なサービスを提供する機能分化と,制度の狭間に置かれ支援の届かない人への対応を可能にする連携が重要です.そこで,本研究ではエージェントベースモデリングを用いて体系的な地域包括ケアシステムを再現し,政策オプションが,地域全体に与える影響についての分析を目的としています.

今後アドバイスをもとに,具体的にモデルをフロー図やアクティビティ図に落とし込み,実装を行なっていきます.またこのブログで良い報告ができるよう,研究活動に専念します!

最後まで読んでいただき,ありがとうございます.

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