2024/09/18

第35回 廃棄物資源循環学会 研究発表会に参加してきました!

こんにちは!市川研究室修士二年の荻野慎吾です!

今回は2024年9月9日から2024年9月11日の3日間開催された第35回 廃棄物資源循環学会 研究発表会に関する記事です。社会システム科学研究室なのに、廃棄物!?と思うかもしれませんが、私の研究室は幅広い分野の研究をテーマとしているため、このような学会に参加させていただける機会もございます!(今回参加したのは私一人でしたが…)

廃棄物資源循環学会は、教育、研究、行政、製造、流通、処理など様々な分野の人材が集まり、循環型社会の形成と廃棄物の解決を目指す集まりです。今回は私は、その中の一つである「食品ロス」のセッションに参加し、研究の一部を発表しました。

第35回 廃棄物資源循環学会 研究発表会ポスター

発表内容

私は「消費者の食品ロス削減行動を促すゲーミング・シミュレーションの動向」という演題で口頭発表しました。私は修士研究のとして、消費者の食品ロスに関する行動変容を起こすようなゲーミング・シミュレーションの開発を進めています。食品ロス領域におけるゲーミング・シミュレーションは、世界と比べ日本では浸透していません。そのため、本学会ではその領域における動向を掴むために体系的に論文をレビューした結果を発表しました。以下、当日発表したスライドです。

発表後は、教授や研究所の方から私の研究が前に進むようなフィードバックや質問をいただき、とても充実した時間となりました。発表時間外は、他のセッションの聴講はもちろんのこと、消費者市民研究部会が開催する市民フォーラムやポスターセッションにも立ち寄りました。市民フォーラムでは「リペア文化」についての活動が多数報告されており、持続可能な社会を目指す方々の熱意を感じることができました。

社会システム科学から離れた初めての学会でしたが、とても実りのある時間でした。今回のブログは以上とさせていただきます。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

関連記事はこちら