2024/12/07

【行政プロジェクト】長崎県長与町に現地調査に行ってきました。

こんにちは、学士4年の油井です。今回は私の参加しているプロジェクトの一つである、行政プロジェクト・長崎県長与町における現地調査についてご紹介します。

このプロジェクトでは、システム工学的アプローチを採用し、長与町の課題解決を目指しています。その一環として事前にプロファイリングを実施し、インターネット上の知見を集約。行政計画や主要な地域の出来事、それらの相互関係を時系列分析によって整理し、「自治体の役割」を再定義した上で、課題設定のためのアイデア出しを行いました。

さらに、インターネットでは得られない地域の隠れた魅力をみつけだすために、具体的な情報や住民の声を収集することを目的に、今回の現地調査を実施しました。

調査は、2024/11/11-11/12の2日間で行いました。両日ともに晴天で、とても過ごしやすい気候のなか調査を行うことが出来ました☀

2日間を通して私たちは、長与町のもつ観光資源でもある「自然」を余すことなく堪能できる計画を立て、長与にある山・川・海・緑・自然公園などといったあらゆる自然をめぐりました。

地元の食材が並ぶ「じげもん長与」

地元の温泉施設や地産地消が魅力的な「じげもん長与」、また町役場にも訪れ、地元の人や行政の方ともお話することができました。

こちらは実際の報告資料です。

インターネット上では叶わない、住民の生の声を聴いたり、地元の食材を食したり、町や自然の中を歩いてみたりなどといった経験が、今まで持っていた情報の解像度を一弾と上げてくれたように感じます。

事前調査から現地調査までで得られた知見を踏まえて、今後は「交通モビリティの最適化」と「人口流出に向けた提案」、の2つのテーマを軸に、さらなる分析を進めていく予定です。

自分自身にとって魅力的に映った景色やそこで抱いた感情の中にこそ、潜在した魅力というものは眠っていると思います。
現地で得た知見を基に、長与町のイメージをブラッシュアップをしていきながら今後も分析を進めていきたいと思います。

今回のブログは以上となります。最後まで読んでいただきありがとうございました。

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