本来、社会システム科学では、社会に存在する課題や問題をシステムとして捉え、仮説を定義し、解明することを行います。例えば、観光が衰退している地域があれば、復興に向けて例えば、SNSを通じたアピール、観光客が戻る、お金が落ちる、宿泊客が伸びるといった仕組みをシステムとして考えて、このシステムをどのようにしたらうまく回るか?を考えていきます。
社会システム科学研究会では、社会の実問題に対して、市川研究室の学生と、まだ研究室に所属していない学生さんで、解決法をいろいろ考えていく会になります。市川と聞くとデータサイエンスとかプログラミングを連想するかもしれないですが、
実際は、調査に基づく現状の整理や、共有されるデータをもとにいろいろ考えたりなんてことの方が中心です。システム工学Aの課題が実課題になったようなイメージ。そしてお店であれば改善策を提示することでどのくらい売り上げが伸びそうかの
シミュレーション(つまりシステム工学B)をするようなイメージです。もし興味があれば参加してほしいなと思っていますし、説明会を開くので、その説明会を聞いてやっぱりやめようというのでも構いません。
地理情報科学を履修した学生であれば、お店の立地周辺のGIS分析が出来そうだな?というイメージが湧いたかもしれません。基本的には金曜日5限もしくは6限(その両方)を考えています。
市川研究室からは、今の3年生(今度4年)と今の4年生(今度M1)が参加します。また、今のM1(今度M2)がTAのような役割で技術的なサポートをしてもらう予定にしていて、3ヶ月ぐらいで課題解決案を出して、次の課題に向かっていく。
市川研究室志望とかも気にしなくていいです。学科も全く問いません。周りの友達を誘ってくれても良いです。その他、もっとGISに詳しくなりたいとか、Pythonを使ってAIっぽいもの動かしてみたいというリクエストにも応えます。(M2が教えてくれます)興味がありましたらお返事ください。
友達を誘っての参加をお待ちしています。