2022/12/13
リスボン_中嶋

M1の中嶋です。この度、gPBLとして7/4~7/14にかけて、芝浦工業大学から市川研究室と長谷川研究室がポルトガルのリスボンへ旅立ちました。まず最初に私たちに課されたミッションは、「自力で宿泊先のホテルまで向かうこと」。現地では早速日本とは違う空気を味わいながらも、右も左も分からないまま、拙い英語でバスや電車、タクシーを駆使して自分達の力のみで宿泊地へ向かいました。

そしてついに到着した宿泊するホテル「HI Almada – Pousada de Juventude」。最寄りのバス停から心臓破りの坂を約10分ほど歩いて着く丘の上にあるホテルです。ホテルに着くまでは一苦労有りますが、それを乗り越えた先に見えるのは絶景。テラスから見えるリスボンの中心地とアルマダの間を流れるテージョ川やリスボン市街の眺めは日本では味わえないでしょう。

そして迎えたgPBL本番。現地の大学である新リスボン大学(NOVA)にて、ポルトガルの学生とタイの大学(KMUTT)から同じく参加している学生とチームを組んで、それぞれの国の特徴を踏まえた社会課題やアイデアを出し合って課題解決に取り組みました。また、活動中はOMGミッションというものがあり、TAや先生方から海外の学生との交流を深めながらリスボン市内を観光させてもらえる粋な計らいがありました。

活動期間中は現地やタイの学生と過ごす時間がほとんどで、自分達が普段から学んでいる「システム工学思考」や「デザイン思考」を海外の学生に共有しつつ、逆に向こうからはシステム開発の指摘やビジネスモデルについて多くのアドバイスをもらいました。当然ながらそれぞれが育ってきた環境が異なるため、社会問題について話していると、その国ではそんな問題が!?といったような発見や驚きで満載でした。異文化交流の醍醐味ですね。
あっという間に時間は過ぎ去り、気がついたらリスボンでの10日間が終わりを迎えていました。期間中は自分に限らず、不慣れな海外での生活ということで、一緒に活動していたメンバーにさまざまなアクシデントが発生しましたが、なんとかみんなで無事最終日を迎えることができました。こういった貴重な経験ができるのはgPBLに力を入れている研究室ならではだと思います。海外の学生との交流、海外の文化に興味がある!行ってみたい!という方はぜひ、市川研究室の門を叩いてみてください。色々なお話が聞けると思います。
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