2023/03/22

バンドンgPBL2023体験記 M1宿谷

修士1年の宿谷実礼(しゅくやみれい)です。他の人に続き、僕からもインドネシアにおいて開催されたgPBLについてご報告します。尚、gPBLについては他の方の記事で説明されているため、割愛させていただきます。

私たちの班は、針なしで測定できる血糖値測定器の販売を目指すスタートアップ企業に対し、現状分析・課題発見を行なった上、これから販売を行うにあたり企業として何を行なっていくべきであるのかの提案をしました。

班員は日本人2名とインドネシア人2名の計4名でした。お互い専門分野が異なるため、互いの知識を持ち寄り、教え合いながら議論を進めました。僕たちはシステム思考について班員に説明しましたが、いざ説明しようとすると、なかなか言葉が出てきませんでした。もちろん英語力という問題もありますが、それ以前に、システム思考について自信が学習不足であるということに気付かされました。一方英語での会話については、正しい文法でなくても意見をかなり伝えることができました。今までは完璧な英語を話そうとし、なかなか言葉が出ずに会話が進まないということがありました。今回の経験から、多少文法が間違っていたとしても、簡単な単語を用いながら失敗を恐れず積極的に話していくことが重要であると感じました。

最終発表では、まずは糖尿病についてSNSを用いて発信し、インドネシアの人々の糖尿病に対する意識を高めていくことを提案しました。正直反省点は多々ありますが、異なる国の人同士で議論し、最終発表までこぎつけたというのは、大きな成果だと思います。

最終成果物(一部抜粋)

8月には現地の学生が日本に来て、gPBLが開催されます。失敗を恐れず積極的に自信の意見を発信し、活発な議論にしたいです!

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