2022/07/20

リスボンgPBL 2022 体験記

M2の武藤です。本学ではgPBL(global Project (Problem) Based Learning)という学科独自のさまざまな海外研修プログラムが実施されています。私はヨーロッパの街並みや西洋建築が大好きで、「いつか生で見に行こう!」と考えていた矢先、お世話になっている機械制御学科の長谷川教授がポルトガルで開催するとのことで、学校の海外留学奨学金や研究室の後押しもあり参加してきました。

gPBLについて

gPBLの日本語訳は「課題(問題)解決型学習」であり、実社会の中で取り組むべき課題を自ら設定し、課題を解決するための総合的な能力を身に付けるプログラムになっています。加えて、海外での実施ということで異なるバックグラウンドを抱えた世界各国の学生が1つの都市に集まり、複数の国の学生がチームを組み、共に同じ課題に向き合い英語で議論し解決の糸口を探します。

実際の活動報告

私たちのチームはでは、実際にリスボンを散策する中で感じた街中のゴミが街の景観を害している点に着目し、この問題を解決するためのビジネスモデルと、ゴミを正しく処理するための意識改革につながるようなアプリケーションを考案しました。文化が違うメンバーでの議論では、日本人の当たり前の感覚が通用せず文化の違いを痛感しました。最終的に提案したビジネスモデルの資料を添付します。

提案したビジネスモデル

リスボンでの生活

7月のリスボンは日本と同じくらいの気温で湿度が低く気候も良く、また英語が通じて、国民も温かい人が多く魅力的な国でした。いつかまた行きたいです。

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