2022/09/24
日本赤十字社の災害医療訓練に参加してきました 名古屋編

こんにちは。M1の小平です。今回、日本赤十字社の災害医療訓練に参加してきたので、その旨についてお伝えします。
まず、今回実施された訓練の概要について、述べたいと思います。
災害医療訓練とは、災害時の被害を想定して、急性期の医療派遣チームであるDMAT等の出動等のオペレーションの訓練を行うものです。その中でも市川研はD24Hというシステムを用いた訓練に参加しました。D24Hは、災害時に現場や各DMATチームの状況が入力され、それらの情報をリアルタイムで可視化するシステムです。これを利用することで、状況に即した人員確保や派遣の判断を行うことができるといったものになります。
今回は名古屋と静岡と東京本部の3箇所で、ダミーデータを用いたD24Hの実演が連動して行われ、D24Hの機能や表示に仕様について、現場の観点からフィードバックを頂きました。
私たちは今回、名古屋の支部で訓練に参加しました。名古屋では日本赤十字社 愛知医療センター 名古屋第二病院の横にある日赤愛知災害管理センター棟というところで訓練を行いました。訓練において、私たちは、D24Hに表示するダミーデータの入力の役割を担いました。本来は災害発生時に全国各所の医療機関やDMATチーム等がデータの入力を行うのですが、今回は実災害ではなく、全国各所が動いているわけではないため、全国分のデータを訓練に参加した市川研のメンバーで手分けして入力しました。ここで、入力したデータがD24Hに反映され、名古屋・静岡・東京本部の日本赤十字社の関係者の方々にモニタリングして頂いたといった形式でした。
今後も、今回のような訓練が実施されるので、市川研が持つD24Hの更新と、災害医療の前線で活躍される方々との協働がますます進んでいくと思います。
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