はじめまして!2022年4月1日より学部4年生となる、田邉渉と申します。
2022年3月28日、研究室における新年度最初の研究進捗発表会を行いました!今週のブログでは、僭越ながら、第1回研究進捗発表会にて発表させていただいた私の研究発表を記載していこうと思います。
まず、日本では社会保障費用の多くに医療費が割かれている現状があります。そこで、地域医療構想という仕組みのもと、病床数の削減をすることによって、その医療費を削減や、地域医療における他病院との連携の効率化といったことが期待されています。ただ、病床数を削減させてしまうと、その地域に住む住民の、医療を受けられる機会を奪ってしまうという懸念がされています。
そこで私が明らかにする問いは、地域医療構想がその地域にとって本当に適用するべきなのかという問いです。これを明らかにすることによって、地域住民の医療を受けられる機会を奪ってしまうことなく、増加し続けている社会保障費用の削減といったことが効果として挙げられます。また、最終的には病院ごとの適切な配置計画を行うことができ、持続的な医療提供体制の構築ができることが期待されます。
以上が、現状私が考えている、研究発表となります。お読みいただきありがとうございました!






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