2023/04/04

市川研究室の日常 

こんにちは。M2の佐藤です。年度末に近づき、学士・修士論文提出の季節がやってきましたね。今回の記事では、普段見ることのできない、論文提出間近の市川研究室の様子をお届けします。

そもそも論文とは?

論文とは、自身の興味のある研究テーマから関連情報や関連研究を調査し、研究で取り扱う課題を決め、課題を解決するための自分独自の発見・考察を述べる文章です。

市川研究室では、社会・都市・環境・建築の課題に対して、データ分析とシミュレーション技術を駆使して、解決を試みています。用いる方法論としては、データサイエンス、シミュレーション、IoT、ICT、ドローンなどで、課題解決に合わせて最適な方法論を用いています。

研究室の学部生のスケジュールとしては、以下のようになっており、研究室の様々な活動をと並行しながら各自で研究を進めています。

学部生スケジュール例
・2, 3月: Pythonの勉強(課題図書2冊)
・4, 5月: 研究テーマの決定
・8月初旬:研究室内で中間発表
・8月下旬: 研究発表(外部)
・12月31日: 卒業論文第1稿の締め切り
・2月初旬: 論文提出・論文発表(内部)
・3月: 論文発表(外部)

論文提出をする学部4年生、修士2年生の様子

研究室では、12月31日に卒業論文第1稿の締め切りがあるため、1月からは学生間で添削を相互に行い、2月の提出に向けて修正や内容の追加を行います。また、論文発表に向けて発表練習も行います。(中には間に合わない人も…)

卒業発表前の市川研では、発表に向けて資料作成や発表練習を行う等、皆が頑張っていました。

論文提出がない修士1年生の様子

修士1年生は、論文提出がないものの、修士1年生は、研究活動に加えて2月のgPBL、プロジェクト報告行うことが多い為、この時期が一番忙しくなりがちです。例に漏れず、プロジェクト研究等の活動の年度末報告や授業の提出物に追われていました。(筆者はこの時期が一番辛かったです…)

資料作成の様子

終わりに

今回の記事では、論文提出間近の市川研究室の様子をお届けしました。市川研究室は、活動内容が他の研究室と比較して多い為、繁忙期を迎える時もありますが、自身の成長に繋がることが多いです!市川研究室に興味がある方、ぜひ市川研究室に足を運んでみてください。研究室では、社会問題を対象としていて幅広いテーマを取り扱っている為、興味のあることに関する面白い話が聞けると思います!

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