2024/03/21
gPBLを終えて得られたシステム思考
目次
1. gPBLで求められたこと
2. チーム内での議論
3. 得られた結果
1. gPBLで求められたこと
私たちはインドネシアのジャワ島南部に位置するバンドン工科大学の学生と共に、複数の現地企業が抱える課題に対してシステム的アプローチを用いて解決を図りました。システム的アプローチとは、弊学で学ぶシステム工学を用いて、課題を構造的に捉え評価・解決していくものです。私たちはインドネシア学生と日本人学生の混合したチームとして、現地の運送企業であるPaxelについて、分析をすることになりました。Paxelが「良い企業になる」には、どのように私たちがアプローチすれば良いのかを検討すべく、まず良い企業とは何かの分析をはじめ、その定義に基づいて実際の課題感を現地調査などを踏まえながら解決策まで導くことを行いました。
2. チーム内での議論
チーム内では、ステークホルダーの洗い出しから始まり、KJ法を用いて企業に関する情報を整理し、トップダウン、ボトムアップアプローチによって目的の言語化を図りました。インドネシア人学生の専門分野がビジネス領域であったため、情報整理の幅が広がり、より現実に則した結果に近づくことができたと思います。また、Paxelへの現地調査をするべくジャカルタへ向かったのですが、トラブルに見舞われ取材ができなくなってしまいました。その中でも、自分達で情報を集める方法を模索し、実際に使用されている現場や場所へインタビューに行くことや、現地学生の知識を利用して現地語でアクセスを図るなど、困難な状況下でも柔軟に対応することができました。

3. 得られた結果
現地調査やリサーチで得た情報をもとに、我々が定義した「良い企業になる」をPaxelに適応する提案を作り上げ、より強みを活かし、現在のリソースを高効率化すること、またそれを実現するための代替案を提示しました。発表においても、クライアントが聞くことを意識し、誰のために何をして、それがどのように課題を解決するのか、という原点に立ち返りながらシステム的に説明することを心がけました。
以上の工程を踏んだことによって、全く専門分野が違う学生同士でも、課題を構造化し、常に「なぜ、誰のために」を繰り返すことで、ロジカルな提案を作り出すことができる経験をすることができました。
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