2024/03/17

2024年春のバンドンPBL

B4の石原です。
インドネシアのITBを会場とし、ビジネスを専攻するITBの学生と、システム工学を学ぶSITの学生がインドネシアのスタートアップ企業を支援する提案を行いました。このgPBLにおけるキーワードは4つあると考えており、「ビジネスとシステム工学の融合」「インドネシアのスタートアップ企業」「短期間」「文化交流」それぞれのキーワードを基に、直面した課題やそこから得た学びを振り返っていきます。

「ビジネスとシステム工学の融合」
システム工学は、現状を客観的な視点から捉えることで、問題を一度抽象的に捉えることを特徴としています。そのため、このフレームワークを用いると、クライアントでは見えない企業の課題の本質を捉えて提案できます。一方で、ITBの学生はクライアントが認識している企業の課題のみに注目し、その解決策を探っていました。なぜなら、過去の授業でクライアントに提案を行ったときに、クライアントの提示した課題や要望に沿えずに激怒された経験があり、クライアントが第一と言って議論が進みませんでした。最終的には、システム工学的思考で問題定義を行った後、クライアントの要望を加味した提案を行うことができました。

「インドネシアのスタートアップ企業」
今回、私たちの班が選んだスタートアップ企業は、CEOも従業員もインドネシア人でした。そのため、2日目に現地調査に行った際には、ITBの学生がインタビューを英語で行い、CEOも英語で回答しようとしていましたが、途中からインドネシア語になることが多々ありました。全員がパソコンでメモを取っていたので、クラウド上に共有してもらい、リアルタイムで質問内容と回答を理解することができました。そのおかげで、回答内容を踏まえた議論をすぐに行うことができました。

「短期間」
今回は、オンラインの準備期間2週間を経て、10日間のインドネシアでの実習がありました。この短期間でシステム工学を英語で説明しつつ、議論を行い、成果物を出しました。しかし、タイムキーパーがいなかったため、システムマネジメントが機能せず、睡眠時間を削ってしまいました。ただ、gPBLにおいては、システム工学を深めるうえで、納得のいくまでチーム内で議論を行えたことは有意義であったと思います。最終的なスライドなどの提出物は、期限内に提出ができました。さらに、時間を見つけて、観光を楽しむこともできました。

「文化交流」
インドネシアで様々な文化体験をしたこともgPBLの醍醐味です。
まずは体調面です。辛い食べ物を食べて、衛生面が心配な水を日常的に飲んでしまっていたため、ゆるくおなかを壊していました。10日間の滞在の最大の目的が学習だったので、食べ物に関しては気を付けて、なるべく日本に近い生活習慣を維持していたつもりでした。
移動手段は主にGrabで、アプリでタクシーを呼ぶと3分ほどで近くのタクシーが来てくれます。毎日の登校は、5分で200円ほどでした。4人で割り勘をすれば安く済みます。日本のタクシーとは異なる概念でした。

今回のgPBLはシステム工学を自分の力にして、成長できたと思えました。

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