一緒に社会の課題・問題を解決しよう!
社会を取り巻く環境には、さまざまな課題や問題、さらに向上させた方が良い点があります。芝浦工業大学 システム理工学部 環境システム学科 システム理工学専攻 市川研究室では、「社会システム科学研究室(2021年度までは、「データ・シミュレーション研究室」)」を掲げ、社会の課題や問題を、考えられる最適な方法論を用いて解決を試みます。防災・防疫・都市計画・医療・福祉・健康・エネルギー・交通・経済・教育・経営など領域を問わずシステム思考・デザイン思考、データ思考・モデル思考・シミュレーション思考・ゲーミング思考を用いて問題解決を試みます。
使う方法論は、データサイエンス、コンピュータ・シミュレーション、IoT、ICT、ドローン、GIS(地理情報システム)、AI(人工知能)、センサ、ゲーミング、アンケートなどで、問題解決に最適な方法論をその都度考え適応していきます。
5つの思考とさまざまな方法論を組み合わせて、自治体や企業、組織、教育現場などと連携して、より良い社会を構築するために活動をしています。
主な研究トピック
- CBRNEテロ発生に備えた医療備蓄配置の最適化
- 感染症拡散シミュレーション
- 大規模災害発生時の被災地需要調査
- 大阪市水道局 浄水場のセンサデータ分析
- 医療機関のシフト自動作成
- 未就学児を持つ親のニーズに関する研究
- 災害シミュレータを用いた通信インフラの被害再現 など
上部メニューの「研究一覧」より学生の研究を掲載しています。研究紹介動画もあるので、市川研究室が行う研究の参考にぜひ見てみてください。
市川研究室のポスターのダウンロード
研究室配属希望の学生へ
(芝浦工業大学内向け)
市川は、システム理工学部 環境システム学科に所属していますが、システム理工学部の他の学科からも研究室配属の学生を受け入れています(他学部からもOKです)。 市川研究室では、社会の課題や問題を、その時考えられる最適な方法を用いて解決する研究を行なっています。データサイエンスやコンピュータ・シミュレーションを用いることや、Arduino、Raspberry Pi 、Jetson Nanoを活用することもあります。 研究室で利用しているプログラミング言語はPythonとJavaです。研究によってはUnitiyを使うこともあります。市川研究室はプログラミング言語ができなければ行けないと思っている学生もいるかもしれませんが、ほとんどの学生は研究室に所属してからプログラミング言語を習得しています。プログラミング言語はあくまで手段であって、研究に必ず必要なわけではありません。表計算ソフトをフル活用することで、研究を進められる場合もあります。 世の中には、色々な問題があります。センサに代表されるIoTの技術、機械学習や深層学習を用いて環境データや医療データの分析、ドローンを使った現状分析、シミュレーション技術を活用した未来予測など、解く問題に応じて、最適は方法論で問題解決を試みていきます。 社会の幅広い知識がなくても大丈夫です。卒業研究を通して、その力を養っていきます。世の中の問題に目を向けて、その問題に対してシステム理工学の技術を最大限活かした研究を一緒にしてみませんか?研究室は誰にでもオープンにしています。ぜひ、どのような研究をしているのか?を見に来て下さい(百聞は一見に如かず)。おそらく、こんな研究領域があるのか!と、驚くに違いありません。 研究室は、5号館2階 5232室です。