2023/10/28

【gPBL2023@SIT】活動記録5日目

こんにちは。M2の小平和と申します。私は、2023年8月17〜25日に芝浦工業大学で行われたバンドン工科大学(ITB)とのgPBLのTAをしていました。今回はgPBLの活動記録5日目をお送りしていこうと思います。

前日が休養日ということもあり、この日は作業再開日でした。また、先週とは違う教室を借りたので、心機一転、新たな環境でのワークになりました。

この日は、gPBL3日目に行われたDR2後初めてのワークであり、各チームはDR2で指摘された部分の修正をメインに行っていました。主にビジネスの評価計画についての議論が行われ、これを基に最終的に考案されるビジネスモデルを評価できるようになります。評価計画の策定では、製造業で主に使われるQCDという概念を利用して、Quality(質)・Cost(コスト)・Delivary(納期)の3つの観点から、評価の主体となるステークホルダーも考慮しながら、各チームで考えるビジネスにおいて担保しなければいけない項目を洗い出していき、クリアしていなければいけない基準と評価のタイミングも含めて議論を進めていきます。評価計画を具体的にビジネスの中身を考案する前に策定する理由としては、考案するビジネスモデルの評価が恣意的に行われるのを防ぐ意味合いが強く、システム工学的に物事を進める時の必須の項目でありとても重要になります。

ここで、策定した評価計画は2日後のDR3で発表されることになります。その様子は7日目の活動記録で紹介されると思うので、お楽しみに。

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