蛭田健吾.災害時におけるプッシュ型支援物資の需要予測モデルの構築.芝浦工業大学,2020,学士論文.

研究概要図

災害時におけるプッシュ型支援物資の需要予測モデルの構築
災害時におけるプッシュ型支援物資の需要予測モデルの構築

研究概要

日本は世界でも有数の地震大国である。そのため日本では過去の災害を教訓にして、様々な対策が行われてきた。その中の初動対応としてプッシュ型・プル型による物資供給がある。大地震発生の際、インフラ被害や物流の停止によって食料・生活必需品が長期間不足することが予想される。そのため必要と想定される最低限の物資を被災地に短時間で供給しなければならないが、過去の災害では、物資の過剰供給や需要把握の長期化などが問題になった。

このような問題を踏まえ、あらかじめ必要となる支援物資の需要予測モデルを構築することで、発災後の被害予測から速やかな物資供給が可能になる。これにより災害発生時における支援初動チームの活動が円滑に進み、支援物資をより早く各避難所に届けられることが期待できる。またフェーズごとの需要供給の最適化に繋がり、被災自治体の円滑な支援につながると考える。