(under construction)市川研アドベントカレンダー7日目

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ソフトウェアを素早く使いこなす学習の秘訣

 今回は,ソフトウェアの操作をいかに短期間で習得し,実用的なスキルを身に付けるかについて筆者が考えるポイントをいくつかご紹介します.

ポイント1 暗記はしない,機能を素早く把握する
 学習のはじめはインプットです.そのときに初学者が陥りやすい注意点をご紹介しましょう.

 暗記をする
 例えばプログラミング言語の習得を例にあげましょう.プログラミング言語には標準で実装されている機能がいくつもあり,それらの機能を呼び出すための様々な構文があります.それらを暗記しようとしてはいませんか?もし心当たりがあるならすぐにやめましょう!時間は貴重です.細かいことはアウトプットのときに調べ直せばよいのです.

 重箱の隅をつつく
 ソフトウェアに搭載されている様々な機能やそれらの仕様のすべてを把握しなければならないと考えていませんか?全くそんなことはありません!ソフトウェアには基本的な機能があります.まずはそれらを把握すればよいと考えましょう.

 演習やチュートリアルを何周もする
 これはあり得ません.絶対にやめましょう.しかし演習やチュートリアルはとても有用なので,適切に取り組みましょう.

 次は注意点ではなく,ソフトウェアを理解する上で筆者が重要だと考えることをご紹介します.

 思想を知る
 これは目から鱗かも知れませんが,ソフトウェアには必ずなんらかの設計思想があると知りましょう.設計思想とは,ソフトウェアがどんな課題をどのように解決できるのかということです.そうした情報は,プロダクトを紹介するホームページや公式ドキュメントなどに必ず書かれているはずです.なぜ思想を知ることが重要なのか?それは設計思想を知ることで,そのソフトウェアが備えている機能をある程度推察することができるようになるからです.

ポイント2 課題解決を実践する
さあこれで!あなたはそのソフトウェアを完全に理解しました!ここからが学習の本番です!
実用的なスキルの習得のためにはアウトプットが肝心です.なぜなら人は自分がやったことでしか何かができるとはいえないからです.

 身近なことや興味でソフトウェアを活用する
 筆者はいままでいくつものソフトウェアの使い方を習得してきました.その一番の秘訣は,クリエイティブな好奇心でソフトウェアを実際に活用していたことです.筆者が大学生になって初めて講義で教わったプログラミング言語はC言語でした.講義の4回目が終わった頃,C言語の基本的な機能を学習し終えました.そのときそれらの機能の組み合わせで素因数分解をするプログラムを書けることを思い付きました.そして実際に作ろうと思い立ち,意味不明なエラーに悪戦苦闘しながら4時間以上かけて完成させました!筆者は周囲のほとんどの学生と同じく一切のプログラミング経験がありませんでしたが,このたった数時間のトライアンドエラーの積み重ねで周囲より一歩先に進んだと実感しています.そしてこのたった数時間の差は実践した人にとってはただ実践した結果ですが,実践してない人にとっては大きな差に感じるものです.まずは臆せず何か簡単な課題の解決に取り組むことが何より重要です.

 人に検索させない,自分で検索する
 あなたがもしソフトウェアの予期しないエラーや未知の機能を使いたいと考えたとき何をしますか?安易に周りの人に尋ねますか?それはただ検索する作業を尋ねられた人があなたの代わりにやっているだけなのです.まずは検索を駆使して自身で対処法を探り,どうしても解決できないときに周りに助けを求めましょう!これは迷惑をかけてはいけないという精神ではありません.自身の検索スキルの向上,エラー対処といった問題解決のスキル向上のチャンスを逃しているという事実があるのです.

まとめ
 以上が筆者が考えるソフトウェアの学習における大事なポイントです.インプットではソフトウェアの設計思想を元に基本機能を短時間で把握し,機能の組み合わせでできるアウトプットの実践を意識しましょう!ではまた明日もお楽しみに!!!